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作成日:2025/02/13
経営分析は集大成

この数日は経営分析セミナーの資料づくりが焦点になっていますが、経営分析はやはり企業理解のための集大成のような感じがしてきていますね。

企業理解のためには経営視点と財務視点があり、それを両方合わせると、企業価値指標、経営戦略、ビジネスモデル、リスク、企業グループの構成、株主構成、ESG、サステナビリティ、コーポレートガバナンス、ストックオプション、会計処理(収益認識基準、退職給付会計、減損会計、税効果会計など)のような感じとなり非常に幅が広いです。

財務視点からの分析は有価証券報告書の財務諸表の分析をいくつかのフォーマットをつくり、分析していたのですが、売上高がなぜ上がったのか下がったのかという数字の元となる事実やその裏側にある背景は読み解けません。

そこに生成AIによるResearchを使えば完全にハルシネーションがなくなるわけではありませんが、それに対する問いを発して回答を得ることができます。

ChatGPTのResearchである企業の業績を網羅的・定性的に解説しもらい、それを有価証券報告書の財務分析で裏付ける。あるいは、有価証券報告書の財務分析を行い、知りたい事実をピンポイントChatGPTのResearchで調べる。両方のアプローチがとれます。

そんなことを考えてきて、「○○企業大研究」とか、「○○企業のビジネスモデルを徹底解説」みたいなセミナーを開催しようと考えています。

また、「徹底解説」のためには手段ついて財務会計の知識、経営分析力、論理思考力、ChatGPT等へ質問力が必要となりますが、私的には足りないのは財務会計の先ほど高度な知識だけですので、十分お役に立てるような内容にはなりますね。

ただ、ある企業を徹底解説するには競合企業の財務数値との比較も必須でかなりの時間がとられますので、そこがどうさばけるかですね