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作成日:2025/08/08
ダミーの会計仕訳リスト作成

会計データもダミーで作成しておくとセミナー等でも配布できますので、ChatGPTに会計仕訳データの作成依頼を頼んでみました。
結果だけではなく、途中のやりとりもそのまま入れてあります。
結果としてはぶじ12000取引が入った仕訳リストをつくってくれました。

(私の問い)

会計仕訳をダミーで作成してください。
#依頼要望 ・データ項目 (1)日付は2022/1/1から2024/12/31までの3年間で12000取引
(2)使用する勘定科目  
・B/S   現金、普通預金、売掛金、工具器具備品、買掛金、借入金
・P/L   売上高、仕入高、給与、法定福利費、広告宣伝費、減価償却費、支払利息
(3)補助科目
・売上高の補助科目は商品1から商品20まで
・売掛金の補助科目は得意先1から得意先20まで
・仕入の補助科目は商品1から商品20まで ・買掛金の補助科目は仕入先1から仕入先10まで

・仕訳の構成  仕訳の項目は「日付」「借方勘定科目」「借方補助科目」「借方金額」「貸方勘定科目」「貸方補助科目」「摘要」とする ・

仕訳パターン
(1)売上計上  「借方勘定科目」売掛金、「借方補助科目」は得意先1から得意先20のいずれか、「貸方勘定科目」は売上高、「貸方補助科目」は商品1から商品20まで
(2)売上代金回収取引 「借方勘定科目」普通預金、「貸方勘定科目」は売掛金、「貸方補助科目」は得意先1から得意先20までのいずれか  なお、回収金額は前月の同じ得意先の売上金額とする
(3)仕入計上 「借方勘定科目」仕入高、「借方補助科目」は商品1から商品20のいずれか、「貸方勘定科目」は買掛金、「貸方補助科目」は仕入先1から仕入先10までのいずれか
(4)仕入代金支払取引 「借方勘定科目」買掛金、「借方補助科目」仕入先1から仕入先20のいずれか、「貸方勘定科目」は普通預金
(5)経費取引  給与金額を毎月5600000円で計上、広告宣伝費を毎月300000円計上、借入金返済を毎月200000円計上、経費の相手科目はいずれも普通預金
・以上の依頼要件で仕訳データをつくり、Excelにダウンロードできるようにしてください。私の指示で曖昧でわかりにくいところがありましたら、質問してくだい

(ChatGPTからの回答)

了解です。作成前に、いくつか曖昧点を確認させてください。下記がクリアになれば、その条件で12000仕訳を生成し、Excel(.xlsx)でダウンロードできるファイルをお渡しします。

確認したいこと(重要度の高い順)

  1. 買掛金の補助科目の範囲
     要件の前段では「仕入先1〜10」、(4)では「仕入先1〜20」と記載があります。
     ➡︎ どちらで固定しますか?(推奨:仕入先1〜10)

  2. 仕入代金の支払金額ルール
     売掛回収は「前月の同一得意先の売上金額=当月回収」と明確ですが、買掛金の支払はルール未指定です。
     ➡︎ 売掛と同様に「前月の同一仕入先の仕入金額=当月支払」で良いですか?(支払日は毎月25日などで固定予定)

  3. 借入金返済の内訳(元本/利息)
     「借入金返済 200,000円/月」を 元本のみ として「借入金/普通預金」で起票しますか?
     それとも 支払利息も毎月計上 しますか?(例:支払利息を30,000円/月固定、元本170,000円/月 など)
     ➡︎ どちらにしますか?(未指定なら、デフォルトは元本のみとします)

  4. 減価償却仕訳の要否
     P/L科目に「減価償却費」がありますが、B/Sに「減価償却累計額」が無いため通常の固定資産の償却仕訳が組みにくいです。
     ➡︎ 今回は減価償却仕訳は入れないでよいですか?

  5. 取引件数の内訳と日付割り当て
     総件数は**12000仕訳(全パターン合計)**で良いですね?
     日付は以下の割当で進めてよいですか:
     - 売上・仕入:営業日にランダム(平日中心)
     - 回収・支払:翌月25日(月跨ぎ規則の可視化のため)
     - 経費(給与/広告宣伝費/借入金返済):月末日
     ➡︎ 問題なければこのルールで進めます。

  6. 金額レンジ・売上総利益の粗さ
     売上単価は 10,000〜500,000円 の範囲でランダム、仕入は売上とは独立に 5,000〜300,000円 の範囲でランダム(支払は前月仕入合計で整合)という単純モデルで良いですか?
     ➡︎ より現実的にしたい場合は、「仕入=売上×一定係数(例:0.6±揺らぎ)」にします。


こちらで提案するデフォルト(即時作成用)

ご指定がなければ、以下で生成します(帳尻は前月連動ルールで自動整合):

  • 買掛金の補助科目:仕入先1〜10

  • 支払ルール:前月仕入=当月支払、支払日は25日

  • 借入金返済:元本のみ 200,000円/月(利息は計上しない)

  • 減価償却仕訳:なし

  • 日付割当

    • 売上・仕入:平日ランダム

    • 売掛回収/買掛支払:翌月25日

    • 経費(給与 5,600,000円/月、広告 300,000円/月、借入金返済 200,000円/月):月末

  • 金額レンジ

    • 売上:10,000〜500,000円の一様乱数

    • 仕入:5,000〜300,000円の一様乱数

  • 件数配分(合計12,000仕訳)

    • 売上計上:5,421件

    • 売掛回収(前月合計ベース):35ヶ月×20得意先=700件

    • 仕入計上:5,421件

    • 買掛支払(前月合計ベース):35ヶ月×10仕入先=350件

    • 経費(給与・広告・借入返済):36ヶ月×3件=108件

    • 合計=5,421+700+5,421+350+108=12,000件

  • 摘要(例)

    • 売上計上:「売上計上 商品7/得意先12」

    • 回収:「前月売上回収 得意先12(2023-05)」

    • 仕入:「仕入計上 商品4/仕入先3」

    • 支払:「前月仕入支払 仕入先3(2023-05)」

    • 経費:「給与〇月分」「広告宣伝費〇月分」「借入金返済〇月分」


次アクション

  • 上記デフォルトで問題なければ「OK(デフォルトで作成)」と返信ください。すぐに生成してExcelファイルをお渡しします。

  • 変更があれば、該当箇所のみご指示ください(特に 1)〜3) が重要です)。

(私の回答)
以下、回答です ・仕入先は10までとしてください
・支払代金の支払いルールも売掛金と同様にしてください
・支払利息も毎月10000円計上して、借入金元本は190000円としてください ・減価償却費は年1回のため、作成するデータには入れなくて良いです
・売上と仕入の計上タイミングは毎月月末、売上代金の回収は毎月20日、仕入代金の支払いは毎月20日にしてください

(ChatGPTからの回答)
できました!ご指定条件で12,000件の仕訳を生成し、Excelに出力しました。

Excelをダウンロード

反映したルール(要点)

  • 期間:2022/01/01–2024/12/31

  • 件数:12,000行ちょうど

  • 勘定・補助:

    • 売上計上:売掛金/売上高(得意先1–20、商品1–20)

    • 回収:普通預金/売掛金(得意先1–20)※前月同一得意先の売上合計を当月20日に回収

    • 仕入計上:仕入高/買掛金(商品1–20、仕入先1–10)

    • 支払:買掛金/普通預金(仕入先1–10)※前月同一仕入先の仕入合計を当月20日に支払

    • 経費(毎月月末):

      • 給与 5,600,000/普通預金

      • 広告宣伝費 300,000/普通預金

      • 支払利息 10,000/普通預金

      • 借入金 190,000/普通預金(元本)

  • タイミング:

    • 売上・仕入:各月末日

    • 回収・支払:翌月20日

    • 経費:各月末日

  • 減価償却費:未計上(年1回のため除外)

構成と件数(検算)

  • 売上計上:5,400件(各月150件 × 36ヶ月。全得意先に毎月少なくとも1件を割当)

  • 前月売上回収:700件(2022/02〜2024/12の35ヶ月 × 20得意先)

  • 仕入計上:5,406件(各月150件 × 36ヶ月+一部6ヶ月で+1件、全仕入先に毎月少なくとも1件を割当)

  • 前月仕入支払:350件(2022/02〜2024/12の35ヶ月 × 10仕入先)

  • 経費:144件(給与・広告・利息・元本の4本 × 36ヶ月)

  • 合計:12,000件

フィールド仕様

  • 列:日付, 借方勘定科目, 借方補助科目, 借方金額, 貸方勘定科目, 貸方補助科目, 摘要

  • 金額は百円単位ランダム(売上:1万〜50万、仕入:5千〜30万)

  • 摘要例:

    • 売上:「売上計上 商品7/得意先12 2023-05」

    • 回収:「前月売上回収 得意先12 2023-06」

    • 仕入:「仕入計上 商品4/仕入先3 2024-10」

    • 支払:「前月仕入支払 仕入先3 2024-11」

    • 経費:「給与 2024-12」「支払利息 2024-12」など

補足(運用のコツ)

  • 検収・債権債務整合:各月の20日に前月合計で回収/支払を起こしているため、期末(2024/12)時点では12月売上・仕入分の回収/支払は翌期(2025/01/20)で未計上=現実的なAR/AP残になります。

  • 複合仕訳の取扱い:借入返済は元本利息2本仕訳に分割(指定フォーマットが単一借方・単一貸方行のため)。

プレビューを画面右側に表示しています。内容に修正点があれば(件数配分、金額レンジ、摘要表記など)遠慮なくお知らせください。すぐに作り直します。